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自然のかなで子育てしながら有田みかんを栽培。
地元の友だちから羨ましいといわれます!
井笹大地さん(34)裕香さん(34)家族構成:5人【父・長男・長女】
有田市初島町/有田歴8年(2014年から有田に)/持ち家:有
三重県名張市出身の大地さん、兵庫県尼崎市出身の裕香さんは、大阪府のIT関連会社に勤務しているときにご結婚。農業に興味があった大地さんが、家族の移住先にと有田市を選んだ理由はふたつ。
「量より質を重視した、嗜好品としてのみかんを作りたいと思い就農しました。中でも有田みかんはブランド価値が高く、産業として期待できると思いました。もうひとつの理由は、事業者と後継希望者をマッチングする制度があり、井笹の父と出会ったことですね」と大地さん。
2014年に、有田市に移住した時には、ご夫婦とお父さんとの3人家族だったのが、今では6歳と4歳のふたりの子どもさんにも恵まれ、5人で生活を楽しんでいます。大地さんは、平日、畑仕事。繁忙期には裕香さんも手伝い、収穫の喜びをわかちあっています。有田市でのみかんづくりは、今年で7年目。「みかんは10年で1人前と言われています。品質を追求し、ブランドにさらに付加価値を付けた有田みかんをつくっていきたいです」と夢を語ります。
Q.最初に有田市に来たときはどんな印象を持ちましたか?
A.裕香さん:「田舎すぎない田舎」かな。住んでいるところは自然がいっぱいですが、国道からも近いし、買い物に行くのも車で約5分と便利だと思いました。車の運転は必須なので、運転技術は向上しましたよ。
Q.以前住んでいたところとの違いに驚いたことは?
A.裕香さん:こちらは、近所づきあいがないのはありえないですね。畑でとれた物を交換したり、魚やわかめなどよくいただきます。そういった点も含め、生活費は楽になったと思います。
Q.休みの日の過ごし方は?
A.大地さん:最近はもっぱら釣りです。海も近いので、さっと行ける。今では上手に魚をさばけるようになりましたね。また、近くにファーストフードやお寿司のチェーン店もあるので、子ども連れで出かけることも多いですね。
移住を検討している方へメッセージ
A.空気、食べ物がおいしい有田市。子どもたちも天ぷら、シラス、金山寺味噌、海苔と地元の名物が大好物。もちろんみかんも大好きです。農業は、これから期待できる産業だと思っています。移住を検討中の方も、有田市にご縁がありますように。一緒にみかんづくりを楽しみましょう。
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