朝夕には秋の気配も感じるようになりました。 皆さん、いかがお過ごしですか？
この夏、最大のイベントといえば東京オリパラ。
お家芸といわれる種目のメダルラッシュにはじまり新競技での最年少メダリスト誕生などと熱い話題で盛り上がりました。

初島・港と言えば…
ＪＲ初島駅、夜景が綺麗だと噂の石油精製会社や船を渡って行く地ノ島海水浴場（無人島）などがありますが。
オリンピックが開幕してまもなくの7月26日、有田市初島地区でもオリンピックさながらの熱い大会が開催されていたのです！
その名も「学童水泳記録会」！
なんと、今年で53回目なんです。
昨年、コロナ禍で中止されましたが、今年見事に開催。
そして大会はオリンピックと同じく無観客での開催となりました。

有田市にある小学校を始めとして、有田川町や湯浅町、広川町にある小学校から、
大勢の子どもらがこの夏一番の泳ぎ、この夏一番の実力を発揮すべく 全力で泳ぎました。
そして、この大会が開催されたのが、えみくるARIDA！

2020年8月にオープンした「えみくるARIDA」
皆さん、もう行きましたか？
今回は施設の支配人の藤井さんと、お子さん2人がスイミングスクールに通っている宮井さん親子にお話をお伺いしました！
まずは藤井さんのことをご紹介。

藤井一敏さん。ミズノスポーツサービス株式会社にお勤め。えみくるARIDAのオープンを機に奈良県から和歌山県有田市に転勤されました。 有田といえば「みかん（山）」のイメージだったのですが、住んでみて思ったことは「海が近い」ということ。仕事の都合で数年で転勤になるとのことですが、 有田市に住んでいる間は海や山など自然を満喫したい！と話します。

Q.オープンして1年、利用者さんはどのくらいいらっしゃいますか？

A.昨年8月のオープンから3月までですが、のべ約5万人の方にご利用いただきました。 中には毎日通われている方もいます。利用者の年齢層はスクールがスタートしたこともあり、 4歳から上は80歳代の方までと幅広いです。有田市の方はお得な定期券をご利用いただいていることが多いです。海南市や有田郡からの利用者さんも多く訪れます。

Q.えみくるARIDAの施設の特長、いちおしのメニューはなんですか？

A.いろんな施設を見てきましたが、プールに木材（紀州材）がふんだんに使われていて、自然を感じる他にはない雰囲気がいいですね。また、公共の施設でお風呂やサウナがあることも珍しいです。 フィットネスジムやスタジオプログラムもあり、スタジオプログラムの人気は「ヨガ」と「ズンバ」。女性だけでなく男性も気軽にご参加いただいています。

えみくるARIDA利用者代表としてお話を伺ったのは2人のお子さんの子育て真っ最中の宮井さん。ご結婚を機に和歌山市から有田市在住に。
「学生時代の友だちと和歌山市と有田市どっちがいい？って話しによくなるんですが100：0で有田市！って結論になりますね」
とエピソードをいただきました。公園の多さ、子育て支援など有田市在住の利点を存分に活用していると話してくれました。

では、本題のえみくるARIDAについて。一緒に質問に答えてくれたお姉ちゃん（2年生）と弟くん（1年生）、お友だち（2年生）の声もお伝えします。

Q.えみくるでよく利用するメニューは？

A.子どもがスイミングスクールに通っているので毎週来ています。この夏行われた1周年記念のイベントにも参加しました。

Q.えみくるARIDAの良いところを教えてください。

A.ママ：まず新しい施設でキレイということ。家から近いというのもいいですね。
　　子：コーチが優しくて練習が楽しみです。

おすすめする点を具体的に教えてください。

A.違う学校の子たちと友だちになれるのがよいと思います。この子らが中学にあがるときには、有和中学校になり、 有田市の全地域から生徒が集まるので、その時知った顔があればよいかな、と思ったりしますね。また、運営がミズノだということも安心材料ですね。

初島・港地区のイメージは？

A.ずばり公園です！松源の裏にある港町児童公園（通称：ロケット公園）にはよく来ます。また、えみくるARIDAの近くに総合運動公園ができるのも楽しみです。

これからえみくるARIDAでやってみたいことや目標を教えてください。

A.ママ：大人向けのスタジオプログラムに挑戦したいですね。
　　子：クロールをがんばりたい！

ずばり！有田市に移住して生活を楽しむコツは？

A.自然がいっぱいなのでのびのび子育てができます。「自然と自然を感じられる」というのは、 都会にはないことだと思いますね。また、地域の方とのコミュニケーションが活発なので、子どもたちの顔を知ってもらっていることが安心につながります。 距離を保ちながらいい関係でいるのが大切ですね。